日々のスキンケアに力を入れているという人も多いのではないでしょうか。スキンケアに使用する化粧品にこだわることも大切ですが、肌に良い成分がたっぷり配合されたものは、どうしても値段が高くなってしまいがちです。
スキンケアには良い成分が配合されたものを使うことも大切ですが、何より継続できなければ意味がありません。そこで注目したいのが、「精製水」です。精製水はドラッグストアなどで購入することができ、様々な化粧品の基材ともなるものです。実はこれをスキンケアに使用することで、美容効果が得られると話題になっているのです!
精製水とは
精製水が美肌に良いと紹介しましたが、そもそも精製水はどんなもので、普通の水とは何が違うのでしょうか。普通の水道水には水分だけでなく塩素やミネラルなどの成分が含まれていますが、精製水とはこれらの不純物を全て取り除いて作られたものです。
不純物が入っていないので素肌につけることでしっかりと素肌を潤すことができ、また飲用しても問題は無いです。
肌への浸透率が高く、不純物も入っていないので素肌がデリケートな人でも不安なく使用することができます。
美肌に効果的な精製水の使い方
洗顔水に使う
精製水は、洗顔時の水として使用することができます。水道水を使う人が多いでしょうが、水道水には塩素が含まれているので、素肌のタンパク質を傷つけ、バリア機能を低下させる可能性があります。
精製水には塩素が含まれてないので、素肌に負担をかけることなく効果的に洗顔をすることができます。粒子が細かいので、肌に浸透しやすく、素肌にしっかりと水分を補給することができるのも嬉しいポイントです。
普段の洗顔を精製水で行うだけでも、肌の変化を感じられるようになるでしょう。
化粧水を作る
精製水は万能なアイテムなので、そのまま肌につけてスキンケアをすることもできますし、保湿成分などを組み合わせて化粧水を作ることもできます。精製水をそのまま化粧水として使うこともできますが、グリセリンと混ぜることでオリジナルの化粧水を作ることも可能です。
分量としては100mlの精製水に対し、グリセリン小さじ1/2が適量です。また、好きな精油を2〜3滴垂らすことで、自分の好きな香りに包まれながらスキンケアをすることができます。ニキビ肌に効果的なシダーウッドや、シミに効果的なカモミールなどの精油を入れると、プラスαの効果も期待できるのでおすすめです。
フェイスパックとして使用する
精製水は、化粧水だけでなくフェイスパックとして使用することもできます。作り方は簡単で、精製水と化粧水を2:1の分量で混ぜ、染み込ませます。そのまま素肌に乗せて5分ほど待ったら、処分しましょう。浸してつけるだけで簡単に即席のフェイスパックができるので、ぜひ試してみてください。
また、フェイスパックにはコットンを使用することもできますが、シートマスクを浸して使用することもできます。シートマスクは乾いた状態のものが100円ショップやドラッグストアに売っているので、ぜひチェックしてみてください。
保湿クリームを作る
冬など乾燥が気になる時期には、様々なスキンケアアイテムを駆使して保湿をするという人も多いのではないでしょう。しかしそうなると、やはり気になるのがその費用です。化粧品をラインで揃えるとコストがかかるので、どうしても節約して使いがちです。しかしそれでは効果的なケアはできません。
そのような時にも、精製水は役立ちます。精製水は油分の多いものと組み合わせることで、保湿クリームを作ることができます。おすすめなのはワセリンやバームなどです。ワセリンなどを少量出して、精製水を数滴ずる垂らして混ぜわせていきます。好みの固さになったらボトルに入れかえましょう。
今回は、精製水を使ったスキンケア方法について紹介してきました。普通にスキンケア用品を買うよりもリーズナブルにスキンケアができるので、ぜひ一度試してみてください。